パネルディスカッションに初参加してみて学んだ4つのこと #cross2017

sparkgene
75

こんにちは、sparkgeneです。9/8に開催された『エンジニアサポートCROSS 2017』というイベントで音声AIアシスタントについてのパネルディスカッションに参加してきました。

Amazon Echo はアメリカで 800 万台以上販売され、一部屋に一つ Echo dot を置いている家庭もあります。また、今年の CES では影の主役と言われるほど、各社から Amazon Alexa を利用できる製品が展示されていました。Google Home が年内に日本へ登場するという発表もあり、Amazon Echo や Google Home は我々の生活をどう変えていくのかを発売当初から触って来た人に聞いてみたいと思います。(生活には私生活や仕事も含んでいる思いです)

パネルディスカッションしてきました!』とは言いつつ私自身パネラーも経験したこともないのですが、今回は『モデレータ』という役割をお願いされました。そこで、今回は自分なりにどのような準備を経てパネルディスカッションに臨んだのかをメモ代わりに紹介したいと思います。

ちなみにパネルディスカッションとは、一般的に以下の様なものを指します。

パネルディスカッション(panel discussion)とは、討論形式の一つである。掲げられたテーマについて、異なる意見を持った複数(3人以上)の討論者によって、公開で討議を行う。( 中略 )まず、それぞれの討論者が順番に意見を述べ、その後にお互いに議論を行い、会場からの質問にも応じるといった形式が一般的である。

他のパネルディスカッション動画を観るのは大事

初参加ということもあり、「モデレータってどうやるの?」から始まったわけですが、さすがにその状態で本番に望むほど度胸が座っていないので、事前にパネルディスカッションの動画を何本か観ることにしました。

なかでもこちらの『AWS Summit Tokyo 2016のSlack, Qiita, GitHub 利用者 & 提供者の視点で見る、クラウドとツールの使いどころ』でのモデレータは、パネラーたちへの議題の振り方が絶妙なだけでなく、パネラー達の意見をまとめて新たに浮かんだ疑問を再びパネラー達に質問するあたりが非常に勉強となりました。

パネラーの人選は大事

その道に深い知識を持っている人にお願いするのが大事だと思いました。今回お願いしたパネラーの皆さまは、以前よりAmazon Alexaについてのアウトプットをしておられるのはもちろん、元々面識があることもあって迷うことなくお願いしました。また、皆さま関東在住でないも関わらず快く登壇を引き受けてくださったのはすごく恵まれていたなと思います。

そのようなこともあり、イベント当日は非常に素晴らしい話が聞けました。私もモデレータという立場だけでなく、いち参加者としてすごく興味深い話を聞けて楽しかったです。80分という時間だけでは足りず、会場を飲み屋に移して引き続き色々と話を聞きたかったぐらいです(どんな話か興味がありましたら、記事の後半に動画のリンクがありますので、実際に観ていただければと)。

ディスカッション內容の事前共有は大事

パネルディスカッションはセッション形式と違い、事前に作成した資料に沿って喋るわけではありません。とある議題に対してパネラー同士に議論してもらうことが必要です。そのためぶっつけ本番で議論するという訳にはいきません。

事前に「こんな話題で議論したいです」というのをパネラー達に伝えておかないと、いきなり話題を振られたパネラーは困惑してしまいます。場合によっては話す內容が薄くなってしまい、オーディエンスも面白くありません。

そこで、今回は議論したいことやそれに必要な数字をGoogleスライドに書き起こし、パネラーの皆さまに事前に共有しました。パネラーの皆さまも事前に議論内容をインプット出来たことで、話したいことや事前に考える時間が持てたのではと思います。

モデレートをする私としても、事前に全体の流れを準備しておくことで「話題が膨らまなかったらどうしよう…」とか「話すネタがない…」みたいな不安を減らすことが出来ました。

当日は、そのスライドをスクリーンに映しながら進行出来たので良かったなと思います。

反省点としては、Google スライドであればお互い編集もできるし、そのまま当日使えると思って使ったのですが、肝心なスライドモードの使い方に慣れておらず、その辺りでだいぶグダグダしてしまいました。トラブルを避ける意味でも普段使い慣れたツールを使うか、事前に練習しておくのが大事ですね

パネラーの立ち位置を決めるのは大事

今回のパネラーは、皆さま遠方より足を運んでいただきました(伊東さんはオランダ、小賀さんは神戸、清野さんは札幌)。関東在住は私だけであり、この件について対面で直接話すのはパネルディスカッション当日だけでした1)事前にチャットで話したりはしていましたが。

私は最終的な意識合わせぐらいで、このままパネルディスカッションに入ればいいかな〜ぐらいに考えていたのですが、小賀さんよりパネラーそれぞれの立場をちゃんと決めておかないと議論がグダグダになるとアドバイスを頂いたので、そこをパネラーの皆さんと決めてお互いの認識を合わせました。

直前になってしまいましたが、各パネラーの立ち位置みたいな事を決めれたのは良かったです。お陰で議題を振る際に誰にどんな質問で振るかがやりやすくなったし、皆さんも答えやすかったのではと思いました。

まとめ

通常のセッションでの登壇と違い、パネルディスカッションは複数名で行うものです。話の中で色々な展開があり得るので、良いディスカッションにするためにも事前準備が必要だと思いました。その上で本番に臨むことで、参加してくださったオーディエンスに『このパネルディスカッションに参加してよかった』と思っていただけたり、何か一つでも持ち帰ってもらえれる結果に繋げられるのではと思います。

実際のパネルディスカッションお様子はこちらから見ることが出来ます。

謝辞

最後に、パネラーを快く受けてくださった、伊東さん、小賀さん、清野さん、今回このような機会をくださった中田さん、エンジニアサポートCROSS2017のスタッフの皆さまに感謝いたします。

ありがとうございました。

脚注   [ + ]

1. 事前にチャットで話したりはしていましたが。