AWSの新本社やリアル店舗であるAmazon Books を訪問しました 〜 re:Invent 2016 参加レポートDay1

こんにちは、sparkgeneです。

ただいま3度目の参加となるAWS re:Inventに参加しています。

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re:InventはAmazon Web Service, Inc.が毎年開催している技術とマーケティングののカンファレンスで、今回は5回目の開催となります。新しいサービスや機能のアップデートが基調講演で発表されたり、400以上のセッションが行われるなどお楽しみが盛り沢山な5日間のイベントです。

私は今回で3度目の参加となりますが、初めて同僚と一緒に参加することが出来ました。

今回もまたアマゾンウェブサービスジャパンが主催するツアーにて参加しており、シアトルにあるアマゾン本社で開催されるセッションにも参加できるコースです。

シアトル

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11月27日の昼頃にシアトルへ到着するので、本社を訪問する月曜日の朝までは自由時間となります。

シアトルは海へ続くユニオン湖に面している都市であることからシーフードがすごく美味しく、特にクラムチャウダーは訪問の度に必ず食べてます。

月曜日にAWS本社へ訪問する前に、世界でまだ1軒しか無いStarbucks Reserve Roasteryを訪れ朝食を取りました。すごくおしゃれな店内で、今まで見てきたスターバックスとは全く趣の異なるお店となっています。2017年には上海、さらに2018年にはニューヨークにも新店舗が登場する予定で、世界で4店目の店舗として2018年に東京(中目黒)にも進出されることとなっています

Starbucks Reserve Roastery Coming to Tokyo in 2018

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AWS本社訪問

朝食を済ませた後、ツアーの参加者全員で訪問しました。

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新本社ビルはDopplerと呼ばれており、このビルの周辺に複数のビルを建設していました1)Amazon launches new era with opening of first tower at new Seattle campus 。今までは離れた複数のビルに分散していましたが、このようにまとめることでよりコミュニケーションを深め、スピード出してサービスをより良くしていくとのことでした。

アマゾン本社でのセッション

Amazon Fresh

米国内でも一部の地域でしかサービスが提供されていませんが、Amazon Freshの裏側について話を聞くことが出来ました。

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生鮮食品を扱うサービスですので、マシンラーニングを使って賞味期限が短い商品の配達の分析を行ったりしているようです。通常のAmazon.comで扱う商品のように大きな配送センターから商品を届けるだけではなく、地元の生鮮食品を扱っている店で商品をピックアップして配達するようなサービスも行われているそうです。その為、サービスを提供している地域によっては扱っている食品が少し違うとのことでした。

2007年に最初の商品を配送してから常にシステムのアップデートが行われ、現状はマイクロサービスのような構成となっているそうです。

その他色々とシステムの構成の話がありましたが、ツアーの参加者だけが対象のセッションということで、ここにかけないのが残念です。

Dash/DRS

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以前に発表されたAmazon Dashの部分よりも、今回はAmazon Dash Replenishment Service (DRS)についての話を聞くことが出来ました。基本的にこのサービスはDashボタンのように交換品の在庫がなくなったら注文するという仕組みなのですが、カスタマー向けというよりもデバイスメーカ向けのサービスとなっています。

例えば、洗濯機を販売するメーカーは洗濯機を売ったらそこで売上としてあげられるのは本体の値段だけですが、DRSを実装することで任意の洗剤を自動で再購入させる仕組みを実装することができ、ここで購入できる洗剤メーカに対して紹介料(利用料)を受け取れるビジネスモデルとなっているのが大きなウリとなっています。つまり洗濯機を販売した後も一定の売上を上げることが可能になります。これは、家電メーカーにはすごく魅力的なモデルなのではないかなと思います。もちろん、洗剤メーカーも同じ商品を定期的に購入してもらうことが可能となるため、どちらにとっても魅力的なサービスだと思いました。

Amazon Culture and Support

シアトルで活躍しているAWSサポートマネージャーの東 祥平さんからAmazonのカルチャーについての話がありました。

Leadership Principles

Amazon Books訪問

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Amazonの実店舗であるAmazon Booksに行きました。オンライン上で販売されている本だけではなく、なんと日本では未だ技適の通っていない Amazon Echo なども販売していました

re:Invent開始

Amazon本社を訪問した後、飛行機でラスベガスへ移動し次の日からセッションに参加しました。

本社訪問があったためre:Inventの初日は参加することが出来ませんでしたが、この日はワークショップやコミュニティーについてのセッションなどが行われていました。

火曜日の日中は事前に予約したセッションへ参加し、夕方には展示会場がオープンされるのでスポンサーのブースを回りながら、Tシャツをゲットしながらここでしか聞けない様々な話を聞いて回りました。実際にスポンサーとミーティングをセッティングすることも可能となっており、私達もデモを見せていただいたり、エンジニア目線からの機能の追加や改善要望などを出してきました。

Tuesday Night Live with James Hamilton

今回始めてこのような基調講演みたいなセッションが行われたのですが、このJames HamiltonさんはAmazonの中でも非常に特殊なポジションの人で、AWSの裏側のデータセンターの設計などを行うアーキテクトです。

海底ケーブル、データセンターのネットワーク、スイッチ、サーバ、プロセッサーについてなど、普段聞けないような濃い話が聞けました。私が記事を書くより実際に公演を見ていただいたほうが、色々と面白いと思います。

簡単にまとめると、以下のような內容を詳しく話されていました。

  • Amazon用の光ファイバー網が世界中の各リージョンを繋いでおり、冗長化されているので海底ケーブルが切れても大丈夫
  • 1つのAZに30万台ぐらいのサーバが存在する
  • AZ(ほぼデータセンター)の中で利用しているスイッチなども速度、電力消費などを改善するために自社で開発している
  • サーバも自社で開発しており、HDDは1000個以上搭載するラックも開発している
  • データセンターは省エネ化を進めており、風力・太陽発電にも力を入れている

翌日のキーノート後に偶然ハミルトン先生を見かけたので、写真を取ってもらいました!

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まとめ

朝からセッションに参加して最後に濃い話を聞くことで終わったre:Invent2016の初日ですが、時差ボケが残る中非常に刺激的な一日でした。明日から基調講演とセッションに参加する日が続きますが、基調講演(キーノート)についても記事を上げていきますのでお楽しみに!

Starbucks Reserve Roastery

脚注   [ + ]

sparkgene

Lv.
6
EXP.
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おもにサーバサイドの開発・インフラ関係を担当してます。
以前はiPhoneの開発もしてたけど、2年ぐらい触ってないので、ネイティブアプリの開発をしたいと密かに思ってる。

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